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2004年11月17日

ライス氏国務長官に

ブッシュ米大統領が16日、パウエル国務長官の後任に側近のライス大統領補佐官を指名すると発表したとの報道です。当サイトのテーマとはかなり離れておりますが、個人的な思い入れからあえて取り上げたいと思います。
本日の日経新聞では、彼女が飛び級で大学、大学院を卒業し、彼女が「天才少女」であったことを伝えていますが、彼女のピアノの腕前については一言も言及していません。私の周りの知人もこのことをあまり知らない人が多いのでご紹介しておくと、彼女のピアノはプロ級で、なんとあのヨー・ヨー・マとの競演した経歴もあります。(このときの曲目はブラームスのバイオリン・ソナタだったのですが、なぜチェロではなくバイオリンなのか、ご存知の方がいたら、是非コメントかメールにて教えていただけると、非常に嬉しいです。)もちろん、ピアノを弾けることが政治的有能さに直結するものでは全くないということを、最も短命な某元首相を擁した我々日本人は身をもって知っていますが、それでもこうした多才な女性がアメリカの国務長官に就任するのは、なんとなく嬉しい気がします。
ライス氏がヨー・ヨー・マ氏との競演をしたときのアメリカ人の反応の一つとして、面白いエントリーを発見したので、拙訳を以下に記します。

『こりゃひどい。なぜかって、これほどまで聡明で思慮深く、かつ右脳と左脳のバランスのいい人が、どうしてあんな愚鈍な政策のどう猛な擁護者になってしまうんだい??』

私は多感なティーンの時期をスティービー・ワンダーやプリンスといったブラック・ミュージック一辺倒で過ごしましだが、そうした関係から人種差別等といった問題にも関心があり、今回のライス氏の異動は多くのアメリカ黒人女性にとって意義深い出来事であったのではないかと思います。
気が早い話ですが、ライス氏を2008年の大統領選の候補にしたいと考える人も多くいるようで、そうしたサイトも米国では人気があるようです。一方で、民主党の候補としての出馬の噂が絶えないのがヒラリー・クリントン氏です。2008年の大統領選が女の戦いになったら面白いですね。

Posted by Ken Kodama at 2004年11月17日 10:08
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