ヤフーが、日興コーディアル証券とイー・トレード証券と提携し、証券仲介業に参入すると正式発表したとの報道が本日の日経新聞1面を飾りました。異業種からの証券仲介業参入を表明する企業は多くありますが、1面で扱うヤフーは別格ということなのでしょう。
実は、私もこのブログを運営していて、ヤフー・ファイナンスのパワーを見せつけられることがあります。私のサイトへの訪問者数(PVとは異なる概念で、同一IPアドレスから1日に複数回訪れても、1人としてカウントされます)は、ここ最近、平日は1日あたり150人から200人で安定しています。そのうち、2回以上訪れていただいたリピーターの方は、1日あたり40人前後で、残りの100~150人くらいの方は、検索をしているうちに、偶然たどりついてしまった、という方々です。
なぜ、こんな話をするかといえば、1日の訪問者数がときに3倍近くの500人近くに増えることがあるのです。なにが起こったのかとびっくりして調べてみると、ヤフー・ファイナンスからのアクセスなのです。私のサイトには株式投資家に役立つエントリーが数多くあると自負しています。それで、そのエントリーをどなたかが、ヤフー掲示板にURLを貼って下さっているようです。例えば、下記のようなエントリーが、過去にヤフー掲示板に貼られました。
はじめの方のエントリーはダイエーの掲示板にはられ、減資の意味が分からない方にご好評をいただいたようです。また、後半の方は、自ら株主である企業が突然MSCBを発行してしまい、わらをもつかみたい思いで、私のエントリーを眺めてくださっているようです。ヤフーは株式の銘柄毎に、語り合う掲示板がありますが、その各々の銘柄の掲示板を見ている人が、少なくとも200~300人いるということが、私のサイトをカウントすることで分かります。また、必ずしも、掲示板を見る全ての人がURLを踏まないでしょうから、掲示板を見る人は、銘柄あたり1日1,000人くらいはいるのではないでしょうか?
私自身は最近は株式投資はしていませんが、このエントリーを書いたり、他に調べものをするときに利用するのはヤフー・ファイナンスです。やはり操作性がよいし、グラフとかも美しくみやすいと思います。
と、そんな具合に株式投資家に圧倒的な支持を受けているヤフー・ファイナンスですが、新聞でも述べられていたように、証券会社を買収するわけでもなく、証券仲介業とは、少々拍子抜けな感じもします。ただ、ヤフーの発達の経緯を考えてみると、広告収入ほぼ100%からスタートし、最近ブロードバンド接続ビジネスとの収益比がほぼ50:50くらいになってきたわけです。今までのヤフー・ファイナンスは広告収入を増加させるためのポータルへの人寄せという役割にすぎなかったわけで、そう考えると、こうした段階を踏んだ事業拡大も賢明といえるかもしれません。
「コストで勝負」のネット証券だけでなく、日興コーディアルを提携先に加えた点が興味深いです。ネットのヘビーユーザーに対面営業が受け入れられるのか、日興コーディアルの健闘を見守っていきたいと思います。
チーター
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