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2005年07月01日

真のリーダー 小倉昌男

元ヤマト運輸社長の小倉昌男氏が逝去されました。本日の日経新聞の13ページに、短文ながら実に素晴らしい評伝が掲載されていますので、万一、小倉昌男氏の実績についてご存知のない方がいらっしゃいましたら、丸めた新聞を広げて、必ずお読み下さい。
宅急便事業を官僚と戦いながら創始したこと、第二の人生を福祉に捧げたことはあまりにも有名ですが、私の知らなかったことは、氏がクリスチャンであったということです。私も今まで信仰に熱心な方と、仕事を通じて知り合ったことがありますが、良い人で仕事もそこそこできる方が多いです。ビジネスセンスがあるため人と人との距離感にも敏感で、信仰に勧誘されるということも経験しませんでした。こういう研究はタブーなのでしょうが、信仰を持つ人とそうでない人のパフォーマンスを比べると興味深いでしょうね。また、もっとタブーな話題でしょうが、どの宗教に帰依する人が、よりパフォーマンスがよいとか・・・
実は、日経文庫の『リーダーシップ入門(金井 寿宏著)』を今読みかけなのですが、本日、まさに小倉昌男氏が考える経営リーダーに必要な条件の章を読もうとしているところに、訃報を知りました。氏が経営リーダーにとって必要と考える10の条件を引用しておくことと致します。

(引用始)
(1)論理的思考
(2)時代の風を読む
(3)戦略的思考
(4)攻めの経営
(5)行政に頼らぬ自立の精神
(6)政治に頼るな、自助努力あるのみ
(7)マスコミとの良い関係
(8)明るい性格
(9)身銭を切ること
(10)高い倫理観
(引用終)

小倉昌男氏は、間違いなく私が尊敬する方ですが、もう一人私が尊敬すると当ブログで発言した方に春山満氏が挙げられます。お二人の共通項は、福祉に情熱を注ぎ、かつ、ビジネスマインドを持っている点です。これに加えて、春山氏は自らが重度な障害を持つというハンディを背負っています。すごい人はすごい。我々はまた一つ日本の光を失いました。合掌。

Posted by Ken Kodama at 2005年07月01日 21:26
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