iPodにちまちまと私のCDコレクションを移行してきて、ようやく1,483曲になったのですが、まだ空き容量が21GBもあるという、恐るべし底なし沼・・・
iPodの長年のユーザーの方は当然ご存知のことでしょうが、先日iPodの致命的な欠点に気がついたんですね。エニグマのデビューCDは覚えていらっしゃるでしょうか?グレゴリオ聖歌とグランドビートを融合させたといえば、なんとなく思い出していただけるのではないでしょうか?あのアルバムは冒頭にこんな催眠術もどきの怪しい語りから始まるのです。
(引用始)
Good evening, this is the voice of Enigma
In the next hour, we will take you with us into another world
Into the world of music, spirit, and meditation
Turn off the light
Take a deep breath and relax
Start to move slowly, very slowly
Let the rhythm be your guiding light
(引用終)
と、奇妙なリラックスモードに入ったところで、グレゴリオ聖歌が流れ出し、そしてグランドビートが刻まれる。この一連の流れをはじめて聴いたときの興奮が今でも忘れることができないのですが、iPodで聴くと、グレゴリオ聖歌とグランドビートの間に「ブチッ」となんとも興ざめな音が入って、せっかくのトランス状態から目が覚めてしまうのです。なぜかというと、アルバム上で、曲が2曲にまたがって編成されているからで、CDやレコードプレーヤーではなかった問題なのですが、コアな音楽ファンにとってはこの「曲間の音飛び」はかなり深刻な問題であったりするわけです。こちらのサイトに紹介されているような回避策もあるのですが、かなりメンドイ。
そんな中、マドンナの新作がノンストップのダンスアルバムになっていると聞いて、「これはマドンナのアップルに対する挑戦か?」と思ったのです。なぜかって、12曲収録されていれば、iPodユーザーは11回の興ざめに付き合わされるのだから。こんな風に私が考えたのも、マドンナは著作権問題に関してかなり敏感であるというこちらのような報道を目にしたからです。以下に部分的に引用します。
(引用始)
『マドンナは11月14日の公式発売日までアルバム音源の流出を防ごうと、これまで必死に取り組んできた。レビュー用のプロモ盤さえも規制されていたほどである。というのも、彼女は近年、音楽の著作権侵害にとりわけ強く反対しているからである。かつてファンが前作『American Life』の楽曲を違法ダウンロードしようとした際には、マドンナ自身が違法ネットワークに偽のトラックをアップし、ファンの行為を阻もうとしたこともある。』
(引用終)
iPodユーザーとしては、「早く音飛び、なんとかして」といったところなのでしょうが、本当の音楽ファンであるならば、こうしたミュージシャン側の抵抗にも、配慮すべきなのではないでしょうか?違法なコピーは音楽の荒廃を招くだけなのですから。
と、こんな風に思ったので、アップルとマドンナの犬猿の仲を伝えるサイトはないかなーと思いつつ検索してみたら、全く逆の親密ぶりをつたえるサイトが引っかかってしまいました・・・マドンナがしたたかなのか、私のかんがえすぎか・・・というか、どんな場合であっても、マドンナがしたたかであることには間違いないですね(笑)