結局ゴールデンウィークも仕事をするはめになってしまった・・・休暇中の息抜き用のエントリーを執筆しようと思って、標題のタイトルで書こうと思っていたのだが、時既に遅し。しかし、本日の中央青山問題はあまりにも重過ぎる感があるので、GW明けてもビジネスに関係のない私の「少年期」の打ち明け話をさせていただきたい。
さて、下の数列を眺めていただきたい。この数列は何を意味するか、お分かりであろうか?先を読み続ける前に、しばし考えていただければと思う。
3 2 3 5 5 5 9 9 9
もちろん、ダ・ビンチ・コードに登場するフィボナッチなどではない。答えは、何かといえば、実は私の中学時代の「美術の成績」である。3学期制であり、中2までは5段階、中3は10段階なので、こんな感じなのだが、中1から中2にかけて急に美術の優等生になったことがお分かりいただけるであろうか?
実は、この中1から中2にかけた「断層」には2つの説明が存在する。1つは私と親しい方には「ネタ」として話してきたのだが、こういうもの。実は、私の美術を3年間担当していただいた恩師は、実は著名な現代彫刻家である。(といっても、名前をいったところで100人に1人知っていればいいところだと思うし、迷惑が掛かるのであえて名前は挙げない。)恐らく、芸術家だけで食べていくという決断には、当時はまだ踏み込めていらっしゃらなかったのだろう。そんな先生が当時「音の出る彫刻」なるものを作ろうとして、中2に入ったばかりの頃私に声をかけてくださった。
「児玉のお父さんって確かNHKで働いているよね。今度音の出る彫刻を作りたいんだけど、お父さんを通じて、NHKの音響の専門家を紹介してもらえないかなー?」
言われた通りに仲介役を果たし、それ以降私の美術の成績は実質的にオール5をキープした。「これが私が初めて知った『大人の世界』でした」というオチがついて、軽い笑いが取れるという自虐ネタ。
しかし、実はそれなりの努力と才能の開花があった、というのも私は心の奥底でヒシヒシと感じていたのだ。そして、中2に上がったときに何が起こったのか、その説明が繰り広げられているかのごとくに思われたのが、今読みつつある『脳の右側で描け』である。
中2になって圧倒的に増えた美術の課題は「模写」であった。主に美術の教科書内の名画を、忠実に模写する作業だったのだが、これを私は得意とした。しかし、風景画などのように、教室に戻ってからの想像に頼る部分が多くなる絵はなかなか向上しなかった。当時、私はこのギャップに悩み、「所詮、美術においては私は平面上を写し取るという模写の域を抜け出せず、創造性が発揮できないのだ。いいさ、私には音楽がある。」と開き直り、結局中学卒業後、絵筆をとることは2度となかった。
しかし、『脳の右側で描け』によれば、どうやら模写は右脳活性化の入り口の作業であるらしい。GW中に同著にしたがって、絵を描いてみたかったが残念ながら時間がなかった。しかし、そのうち時間をみつけてトライしてみようと思う。なぜなら、模写等によって活性化した右脳により、企業内の問題解決に取り組むという試みも同著の著者の開くワークショップで取り上げられていたという。問題解決にも応用できるとなれば、私が見過ごすわけにはいかない。梅雨時に暇を見つけながら、右脳活性化のトレーニングに励んでみたい。
『脳の右側で描け』では、コースの最初と最後に自画像を書くことを要求されるのだが、せっかくなら眼鏡を描けていない顔を描いてみたいと思って、本日眼科に行ってコンタクト初体験をした!!年甲斐もなく、眼科で大声をあげて感嘆してしまった。ソフトだったので、あまりの違和感のなさ!そしてよく見えること!そして何よりビックりしたのが、コンタクトレンズの外し方!!!眼球に触るなんて、こんなドキドキの体験は初めてでしたよ!みんなこんな道を潜り抜けていたなんて恐るべし!