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2007年03月16日

近況報告

一応念のために書いておくと、私は千の風になって空から皆様を温かく見守っているわけではありません(笑)。一昨年は、二回の入院によりブログ更新が長期に渡って途絶えご心配をかけましたが、今回はただただ忙しかったからです。一昨日に一応一区切りつき、実は3月末までカレンダー上には予定がほとんど入っていないのです!!ふらりと旅行にでも行こうかと思いきや、レポート作成と4月からの研修の準備を考えると、下手をすると1日も休めないかもしれません・・・ブログ更新の方は徐々に復活していきたいと考えていますが。

さて、皆様佐藤春夫氏著の『田園の憂鬱』という小説をご存知でしょうか?私は多感なティーンの頃に読んだ記憶があるのですが、20年経た今、内容は全く覚えておりません、一点を除いては。覚えている一点というのは、この小説の舞台になった場所のことです。こちらのサイトに詳述されていますが、舞台となった場所は「神奈川県都築郡中里村鉄(くろがね)(現在の横浜市青葉区)」という場所なのですが、実は私が居住する場所は結構近いのです。「私の住む場所は高名な小説家に『憂鬱』とまで評される田園なのか」とショックを受けたことを今でも記憶しております。
この手のエピソードには事欠きません。昔はこの一帯は「横浜の穀倉地帯」と呼称されていたそうです。また30年前の横浜線は、まだ単線でした。4本に1本くらいの割合で「ゴキブリ電車」と称される茶色く床が板張りで4両編成の電車が何の予告もなく現れると、たまらなく「憂鬱な」気分を迎えたものです。駅周辺の雨水の排水もお粗末で、今は亡き私の父は、大雨の日に歩道とドブの境目が分からなくなり、ドブにはまってしまい危うく難を逃れた、ということもありました。

まあ、そんな鄙びた場所だったのですが、昨日から状況は一変したのです。そう、ららぽーと横浜がオープンしたのです!

http://yokohama.lalaport.jp/

首都圏最大と形容されるほどのショッピングセンターが、なんと私の自宅から徒歩で歩いていけるところに建設されたので、早速昨日のグランドオープンの日に行ってみました。
バナナリパブリックもZARAも東急ハンズも紀伊国屋もHMVもある!!また、この地にはあんま必要性が感じられない「酸素バー」なんてのもある(笑)。もう『田園の憂鬱』とは完全におさらば、といった感じでしょうか?来年4月にはティップネスまでできるとのことです。
しかし、「田舎のねずみ」の尻尾は隠せないもので、駅からららぽーとまでの道のしょぼいこと・・・自動車の修理工場や全くやる気の感じられない居酒屋が立ち並ぶ一般道を遠方からはるばる来た方にまじまじと見られると、なんだか地元住民として恥ずかしくなってしまいます。
ららぽーと自体の感想を言うと、正直いつまで多くの集客をもたらすのかが疑問です。アメリカの田舎のショッピングセンターとそれほど差異はないような気がしました。HMVはあまりに品数が少なく、輸入CDを買うにはまだまだ渋谷とかに出かけなくてはならない感じです。紀伊国屋も悪くはないけどビジネス書の品揃えは不十分だし。カジュアル衣料は大変充実してるのですが、まあ、あんま派手な格好をする年でもないし。スーツの類はあんま充実していないし。
良いところはといえば、私は幼少期にイギリスに在住していたため、母がフォートナム・アンド・メイソンが入ったことには大変喜んでいました。昨日行ったところ、フォートナム・アンド・メイソンのショップはガラガラ。この地でこんなショップの存続は難しいのかも・・・あとシネマコンプレックスが入ったので、平日の夕方・夜とかのすいた時間にふらりと行って見たい映画を見れるのがうれしい。
多分春休みやゴールデンウィークは死ぬほど混雑するでしょうから、興味のある方は5~6月に行ってみることをお勧めいたします!


Posted by Ken Kodama at 2007年03月16日 10:39
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