オバマ氏の熱烈なファンをこう呼ぶそうです。本当に忙しい毎日なのに、私もOBAMANIAになってしまったようです。YOUTUBEからOBAMA氏関連の動画を見つけたので、リンクを貼っておきます。
なお、万一私をリアルに知る「関係者」の方が当ブログを読んでいた場合の「予防線」としてメッセージですが、ちゃんとやるべきことはやっていますよ(笑)あくまでも「息抜き」の一環で動画を見ているだけです!!
【踊るオバマ氏】
http://jp.youtube.com/watch?v=RsWpvkLCvu4
やっぱり、この動きはさすがにAfrican Americanといった感じですね(^.^)
【バラク氏の奥様】
http://jp.youtube.com/watch?v=pyBc33UjvDU
Larry King Liveに出演したバラク氏の奥様の、ミシェル・オバマ女史。一応、「一般人」のカテゴリーに入るはずながら、この落ち着き、話の上手さ!才女です。
【Yes, We Can】
http://jp.youtube.com/watch?v=Fe751kMBwms&feature=related
有名なスピーチ。
【Yes, We Can Music】
http://jp.youtube.com/watch?v=jjXyqcx-mYY&feature=related
Will I Amによるオバマ氏のスピーチを題材にしたミュージック・クリップ。格好いい!!
【窮地に立たされたヒラリーの豹変ぶり】
http://jp.youtube.com/watch?v=wwWdciKp0G0
この編集、最高ですね(^.^)次回の二人のディベートも楽しみです!
最近のオバマ氏の連勝のニュースをどれほど私が楽しみにしているか・・・なぜ、私がオバマ氏に親しみを覚えるかといえば、単純に「黒人が好きだから」である。
私が11歳のときに来日したスティービー・ワンダーを見たあの衝撃。それ以来、私は10年近くブラック・ミュージックにどっぷり漬かるようになる。
高校生の頃、湯川れい子の全米トップ40を聞く友人は数人いたと思う。ただ、毎週土曜日のFENのブラック・コンテンポラリーのトップ20まで、チャートをメモっていたのは私くらい。
だから、毎度ジェシー・ジャクソンが民主党の大統領候補として登場して、さえない成績で消えていくのを見るにつけ、悔しい思いで一杯だった。しかし、この勢いが続けば、オバマ氏が次期アメリカ大統領になる可能性はかなり高い。
だから、これから仕事がクソ忙しくなるというのに、オバマ氏の手による上記の二冊を買わざるを得なかった。『マイ・ドリーム』の方が自伝であり、『合衆国再生』の方が、大統領候補としてのビジョン・政策論である。
ちなみに、この二冊を購入したのは、黒人大統領を待望するかつての郷愁のみに基づいているのではない。キャリア研修等を担当し、周辺の書物を読み込むにつれ、「個人としてのキャリアビジョン(特に30代以降)は過去の足跡を踏まえていないと無意味」との結論に、私の中では至っている。そうした私の考えを補強する、心理学の分野の軽い読み物として、下記の著作が挙げられる。
だから、私はオバマ氏のビジョンが彼の過去の体験に基づいたものであるのかを、検証してみたかったのだ。
今、『マイ・ドリーム』の全約600ページ中の前半200ページを読破したところだが、ます嬉しかったのは、この本はゴースト・ライターの手によるものではあり得ない、との感触を持てたこと。そもそも、この本は、オバマ氏がハーバード・ロー・レビューの編集長に選出された直後に書かれたもので、当時は大統領になるとの野望は抱いていなかったはずであり、したがって、わざわざゴースト・ライターを使って自伝を書く必要性などなかったはずだ。そして、これほどまでに「繊細な」自伝はゴースト・ライターには執筆不能なはずだ。
また、オバマ氏はライス女史と異なり、裕福とは言えない家庭の出身である、というのも意外であった。ライスは幼少期から、ピアノやフィギュアスケートを習う家庭に育ったが、オバマ氏の出自はかなり複雑であり、金銭的にも苦しい幼少期を送ったようである。
また、かなり驚いたのは、恐らくオバマ氏のエニアグラムタイプは、私の見立てによれば、7~8割の確率で「4」である。オバマ氏はそのナイーブさを「O-Bambi」などと揶揄されていると聞いたが、なるほど「バンビ」である。その自己の心中の動きの認識の繊細なことといったら・・・しかも、これも私の見立てが正しければ、オバマ氏はエニアグラム的に望ましい統合の方向性、つまり「4」から「1」に向かっている。
オバマ氏はエニアグラム4の持ち味である「繊細な自己認識能力」を駆使して、この自伝を書くことにより、完全に自己のアイデンティティを統合することに成功したように、私には見える。正しく彼は、"man of integrity"なのだ。
だから、例えば彼の有名な下記のスピーチ。
there's not a liberal America and a conservative America -- there's the United States of America. There's not a black America and white America and Latino America and Asian America; there's the United States of America
このスピーチに一つも嘘はないのだ。このスピーチは、彼の「ケニア人と白人の両親の間に生まれた子供」としての複雑な人生体験をベースに作成されたはずだ。いや、一つ大統領選挙向けの嘘をついているかもしれない。彼の本心は「America」「 United Stated」と語っているところを、「World」や「Earth」や「Universe」と言いたかったのかもしれない。
オバマ氏の手腕が、仮に外交面で発揮されれば、ダイアローグ的な手法により、込み入った紛争を解決してくれるかもしれない。
しかし、気がかりなのは、やはりエニアグラムが4ということ。エニアグラムの権威、リソとハドソンの下記の著書によれば、エニア4の大統領はここ最近ではいない。
同著によればジョージ・ブッシュは6で、ビル・クリントンは3、ロナルド・レーガンは9である。4の有名人として紹介されているのは、プリンス、マイケル・ジャクソン、バージニア・ウルフ、三島由紀夫・・・「繊細なバンビ」に大統領が務まるかと言われれば、一抹以上の不安は残る。
それでもいい、私はオバマ氏に次期大統領になってもらいたい。よく「オバマ不況」などといわれるが、その不安を払拭する事実として、彼の最初の仕事はなんと「金融ライター」であり、「金利スワップのレポートを書いていたとき・・・」みたいな記述も見かけたから、もちろん十分とはいえないが、経済リテラシーは持ち合わせているようだ。ただ、「金融ライター」としての仕事には全く情熱を見出せなかったうようだが(笑)
そして、私がオバマ氏に共感を抱く理由の本音は、なんか自分と似ている気がするからだ。私もエニア4であり、なんとなく髪型とか頭の形が似ている気がしてならない(笑)
本日はいつも以上に、全くまとまりのない記述で申し訳ないですが、「オバマさん頑張って!」ということで締めくくりたいと思います。
【因果関係究明のプロセス】
今回の餃子問題に関する報道で、ビジネスの場に直接役立つと感じたのは、因果関係究明のプロセスである。
当初の報道では、毒物が検出されたパッケージには穴があいており、そのため毒物混入が中国国内において行われたのか、日本国内において行われたのかさえ特定できないでいた。その際、私が見たNHKのニュース番組では、「全体像の図示」と「消去法」の二段構えで、「中国国内で混入された可能性が高い」と結論づけていた。具体的には「中国工場で製造 → 輸送(中国内、洋上、日本国内) → 小売店」のような経路を示し、例えば洋上においてはコンテナ内に密閉されており、専門家から「密閉されたコンテナを開封して再度密閉したことを他者に悟られないことは、かなり難しい」との証言を引き出しており、洋上での混入の可能性は極めて低いとして、消去していた。恐らく重要であるのは、最初に問題を取り巻く全体像を図式的に整理することである。これにより、どこにどのような可能性が潜んでいるかを網羅的に検証することができる。
また、後日、穴の空いていないパッケージの中から毒物が検出された事実等も合わせて、日本にいながらにして、中国の工場の「包装」に関わる工程で混入された可能性が高いことが明らかにされたことで、私は客観的なアプローチのパワーを感じた。で、それが故意なのか偶発的な事故なのかを探るにあたって、メタミドホスは当該工場では通常使用されていない、との工場長の証言により、故意による可能性が高い、というところまで絞り込まれるに至った。「故意」「偶発事故」という仮説を示し、その一方を事実をベースに消去する、というアプローチも、企業内の問題の原因の所在を探る上で、大いに参考になると思われる。
【「真因」を探る】
先日、他の研修講師の方々と雑談する中で、「真因はどこまでたどれば真因と呼べるのか、難しい」という話になった。トヨタでは、「5WHY」なる標語のもと、5回くらい「なぜ」を問い続けることにより、問題の真因の所在を探求することが習慣付けられていると言われる。この「なぜ」を自問するプロセスが浅すぎても、また深すぎても有効な対策案は立案しえない。
たとえば、今回の餃子問題でマスコミがたてた仮説が正しく、中国の工場内に経営陣及び日本に不満を持つ従業員が存在し、彼あるいは彼女が包装工程で毒物を混入したということが特定できたとしよう。この場合、人物を特定できただけでは、抜本的な問題解決とは呼べない。そのような行動の背景に、例えば「労使関係の悪化」等の真因が存在するならば、「労使間の対話の場を設ける」「労働者への処遇を改善する」等の改善策が有用となる。
あるいは、ナイキの生産委託先が小児を労働者として使用していたことが明らかになった際に、ナイキ製品の不買運動が発生し、CSRを考える契機となったことを考えると、生産を委託した日本のJTも加わった上で抜本策を講ずることが必要であるのかもしれない。
いずれにせよ、ビジネスマンとしての問題解決は、このレベルまで対処できれば、「合格」と呼べるであろう。
【更にたまねぎの皮をむく効用】
さて、ではこの餃子問題に対して、更に「WHY」を自問するとどうなるか?そもそも、日本で消費される餃子がなぜ中国で作られているのか?そう考えていくと、「安くておいしいものを食べたい」と考える、消費者としての我々自身の内にある、貪欲な欲望につきあたる。
「餃子問題の真因は、日本の消費者の欲望にある」とする解答は、ビジネスマンとしては0点である。しかし、一人の日本国民としては、自身の中にもこの問題への遠因があると考えることは、重要であると考える。「自分自身も加害者である」と自覚できることによる、直接的な効用は、日中関係の極端な悪化を抑制できる、というものがある。
また、マスコミをにぎわす様々な問題を自身が当事者であると考えて行動を起こすことは、その人の人間的な成長を促す。我々は凶悪な事件の被害者に共感に意を示し、加害者が特定され、断罪されることで、胸がすーっとする感覚を味わう。しかし、見えぬ因果の循環の中で、背後から犯罪者の背中を押しているのは我々自身であることに気づくかもしれない。あるいは、犯罪者をかりたてた衝動と同じ衝動を、自らの内に見出すかもしれない。こうして考えることの方が、誰かが裁きにあう様を見て快感を覚えて安眠に落ちるよりは、はるかに人間的ではないか。
もちろん、「内なる悪」に対して更に「なぜ」を問いかけ、「社会システムの悪」を見出す人もいるだろう。たとえば、安い冷凍餃子に食の楽しみを見出さねばならない状況を作り出した、「日本国内の貧富の格差」に気づく等。そうした認識に基づいて、社会を変革する運動に参画するのであればよい。しかし、「自分の非」「内なる悪」の真因を例えば「前世」等に見出して、「だったらしょうがない」という態度を決め込むのは私の好みに合わない。
で、本日のエントリーから得られた格言。
真因探求を適度なレベルで止め、有効な対策を打つのは有能なビジネスマンの証である。
真因探求を深め、自己が因果の連鎖の中にあることに気づきを得るのが「人間」の証である。